第9回別院寄席・金八プレイングマネージャーおもて編
今年もやってまいりました。恒例の根室別院寄席。今回は別な意味で楽しみにしてました。ウヒヒ。
今回のメンバー、稲村なおこ嬢・亜羅仁さんとも、去年の秋、船であれだけ懇親して(?)から
5か月ぶりにうれしく再会できました。
まずはレンタカー借りて、ゆる~く出発。ちらちら舞う雪のお出迎えをうけて・・・
一度来てみたかったので、今回やっと実現しました。
量的にも実にちょうどイイ。お店の空気も実に癒し系で・・・都内で品薄の牛乳もしっかり飲む。
「酪農喫茶」って所がツボをくすぐるじゃないの、都会の人間の(笑)。
イキオイついてしゃべりっぱなし笑いっぱなしで会場入り。
今回は住所でいうと「エンタメ県お笑い郡寄席村字落語」の人たちではないので、金八プロデューサーも
快適な歌唱・マジック環境の実現のためにいろいろと気を配ってます。(あれでも・笑)
それより何より根室別院・そして遊心塾の皆様のバックアップあってのことですよ。
今回の音響関係、立ち高座の設定などいつもより仕事を増やしてしまいましたが、それもすべて
受け入れていただいて大助かりです。今までの信頼関係の歴史があってこそ・・・う~んラブ注入
またイナカって、お客様が来るのが早いのよ・・・一時間前なんてザラ(笑)
早く来たお客様は会場設営も見られるという、ボーナストラックつきで
開場と当時に「ドドドドッ」と突進してきて、前の席からだーっと埋まります。これを見ただけで
「よしっ今回も上手くいくこと間違いなしだ」と自信が深まります。(金八クンの落語を除く・笑)
まずは第1部「稲村なおこミニコンサート」。いやはや、これがまた・・・すばらしぃっ
金八クンもプロデュースの責任上、お客様の反応をモニタリングしてましたが、
歌が始まって、開口一番スタッフの方が、「・・・いやぁ、きれいな声だねぇ・・・」(根室弁で・笑)
なおこ嬢の気さくなお人柄からくるトークと、優しい歌声にお客様もうっとり。
ココがあの根室別院とは思えないくらい(笑)、なごやかなフンワリした空気に包まれました。
アンコールにも応えていただいて・・・なおこワールド全開でした。
中入り後は不思議の世界へ・・・「亜羅仁マジックショー」
この会は中学生以下は無料なので、そこかしこに家族連れがちらほら・・・
文字通り大人から子供まで楽しめる番組です。そこ持ってきて純粋&素朴なお客様ですもの
亜羅仁さんがハンカチを出しただけで、「・・・うぉぉ~」と声があがる(笑)
「うわっ、ズルいぞまだ何にもしてないのにそんなにウケるなんて・・・」とあまりの反応の良さに
金八クンもうらやましくって、すっかり三遊亭ジェラ八状態(笑)
遊心塾の連中も、金八クンの落語の時はロビーでくっちゃべって聞いてないくせに、
マジックの時は全員、中に入って見てやがんの・・・「チキショー、なめんなよ」
(ヤキモチから一部、表現が過激になっていること許されよ。笑)。ま、でも当たり前だわな・・・
音楽に合わせてのキレのいい動き、「エイ」のバカバカしさ、そしてホントに真近でみられる
なデキゴトの数々に笑ったり、驚いたり、ダマされたり・・・
亜羅仁ワールドにすっかり翻弄された、500円しか払ってない根室市民200人・・・(笑)。
特に最後の箱出しは圧巻、満場拍手大喝采でした。
さて、おあとは金八クンでしたが、途中聞いたわけ。「ねぇ、やる?。もうみんな大満足じゃない」(笑)
お二人の大熱演で、もう金八クンは大満足です。時間も押してるし(笑)・・・
なごやかに「禁酒番屋」で空気を着地させて会を結ぶ。
あそこで「よ~し、いっちょオレも・・・」とやっちゃダメ。どっしり構えて受けて立つのが横綱相撲でもあり
金八クンの芸人として器の大きさ(東京ドーム10杯分)よ。それが真打ってこと(うわっ、エラそう)。
なんたって長期的視野のもとに戦略を策定してますので。(←ウソつきやがれ)
終演後は楽しく皆さまと懇親会。終わってからは、出演者反省会・・・長時間反省しますよー
会場は船のキャビンではなく、陸って所が違いますが・・・ハハハ。
朝も早かったし「みなさんお疲れだろうから・・・」と、金八クン的に気を使ってほどよく切り上げたのですが
次の日聞いたら、「もっと話したかったのに~」ってうれしいじゃないの。今度徹底的に甘えます。
でもその分、体力が残ってたので飛行機の時間まで納沙布岬やら、帰りに伊藤牧場に立ち寄って
チーズなどのお土産購入も出来たし、昨日にも増して交替で運転しながら車中しゃべりっぱなしだし・・・
なおこさんに亜羅仁さん、そして接着剤になってくれた船と、スタッフ様々・・・本当にありがとう