標津からやってきたホタテを食べる会
落語会をやっていただいている、北海道標津町から、「愛のホタテ」が届きました。
集った皆様へのメニューは「ホタテ刺身」 「海鮮鍋」です。
「ホタテ」の内訳。女子に4枚、男子に2枚(ホタテ剥きつき)おすそわけ。鍋に5枚投入。
金八自身はためしに昼飯として2枚食う。10枚は刺身にしてふるまう。あっという間に皆様完食
いやぁ~、確かにウマかった。うるさい連中も大絶賛。残り2枚は剥いて冷蔵庫に入れてあります。
ホントに売れ行きは良かった。・・・それにしても金八クン、鬼のようにホタテを加工しました(笑)
さぁ~てメインの「海鮮鍋」です。径26センチ、8リットル入りのそこそこ大鍋です。
やはり魚はうまいものじゃないとイヤです。ご近所の某魚屋、料亭にも卸しているお店です。
おかみさん曰く、今日はタラがいいとのこと。身のほかにアラも取り混ぜて5人前作ってもらう。
いやはやところがこのタラが、大変な鮮度の良さ。一目見た瞬間わかった。こりゃ~活きいいわ
季節なので、カキといかゲソがあったのでこれも購入。
お豆腐屋さん、焼き豆腐は無いとのこと・・・「う~ん」・・・生豆腐と油揚げ2枚
八百屋さん。白菜、ほうれん草、玉ねぎ、大根、人参、春菊、ベビーコーン、長ネギ、白滝。
料理にかかります。金八クンはイタリアンやパスタは出来ませんが、こういった料理ならどんとこい
今回はうまくつくりたいので、かつぶしでキチンと一番出汁からとる。そのほうがウマいでしょ。
ざるでこして・・・余ったかつぶしは捨てるのはもったいないので、二番出汁用に保存。
鍋に別にお湯を沸かしてから、白菜なんかは下煮しておく。う~ん、なんて細やかな気配り。
上記材料のほか、この前の北方領土返還イベントでもらった、歯舞漁協の早煮昆布も仲間入り。
開始時間とにらみ合いながら、材料投入。煮ていきます。もちろんホタテも、いい出汁出ますよ。
アクなどとりつつ、酒、塩、醤油でボヤっと味をつける。濃くすると食べ飽きるし、
せっかくの出汁と素材の味がわからなくなっちゃうとクヤシイでしょ。
ちょっと味見・・・「うっ」と唸った。ひっさかた振りの「タラの三平」にごく近い味・・・「なつかしぃ~」
それにしてもタラが素晴らしい、活きが良すぎるくらい。シンプルに「鱈豆腐」なんかでも食いたいくらい
金八クンは三平にするんなら、タラは少し臭いくらいが好き。
最後にカキ投入。これも立派なカキ。
テーブルなんか置かないで、(というより、ない!)床に段ボール敷いてコンロ据えてそこに鍋。
何のことはない相撲部屋のロケーション。このほうが鍋は食べやすいのよ・・・
アジアの特徴たる、床に座る文化を大事にする金八クン(←ほんとか?)
苦労した甲斐あって鍋の売れ行き、大変によろしく。ほんの少し残っただけ。
明日金八クンが、朝食べる分くらいってところ。ほぼ完売。いや~苦労して作ったかいがありました。
・・・にしても野菜は買いすぎた。もう一回、鍋パーティー出来ますが希望者いますか(笑)