落語家・三遊亭金八のブログ ~出来ますものは~

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新潟県三条市へチャリティー寄席


 もうすっかりお風呂に入って歯も磨いて、くつろいどります。あとはただ寝るだけ。なんて平和なの
 
   そんなわけで兄弟子たる金時師にくっついて、数年ぶりに新潟県三条市でのチャリティー寄席へ
   大変に行き届いたスタッフの皆様のご尽力で、ホールは満員の盛況。入場無料の会なのに
   お客席が前からどんどん埋まっていく・・・ナイショですが「こういうときは盛り上がるのよ」
 
   まずはトップバッター金八クンは、フインキづくりにおなじみの落語「饅頭こわい」を一席。
   そのあと「腹話術」をおなじみのターちゃんと。5月末以来3カ月ぶりでした。
   今回はホールの大舞台で噺のあとだったので、ツナギの音楽を使ってみた。
   
   「お客様の耳にあるものがいいだろう・・・」と、美空ひばり港町十三番地」のオリジナルアナログ音源。
   この辺が独特・・・というかなんだかヘンテコな、ちょっとズレて(外して・笑)いる金八クンの感覚です。
   
   「ケッ、ヘンなヤツ」(←自己ツッコミ)
   
   愛のあるお客様に助けられる。・・・でも、噺のあとの「ターちゃん」はやはりタイヘン。かなりくたびれる。
   ごぶさただったから、ちょっとやりとりが硬かったかな(笑)。歌の時、一番高い声少し濁ったの残念。
 
   鏡味仙三クンの太神楽、金時師の「紺屋高尾」のあと、踊り。「伊勢音頭」「奴さん」「桃太郎」「かっぽれ」
   今日はこの踊りが一番よくできた。身体が気持ちよく動いた。やはり8中の10日間は大きい
 
   でも、思ったね。「普段、いかに荒い環境で踊っているかが」(笑)。ぐらぐらする机の上、畳半畳など(笑)
   今日みたいなきちんとした舞台で出来れば一番です。充実感ありました。めでたしメデタシ・・おわり